日頃より、盛岡大学附属高校野球部のご支援を賜り心より御礼申し上げます。
盛岡大学附属高校野球部懸心会会長の熊谷童夢と申します。
さて、母校野球部は関口清治監督が就任されて、12年目を迎えております。澤田前監督よりバトンを引き継ぎ、幾多の困難な状況を乗り越えながら、これまでに甲子園春夏通算15回(春5回、夏10回)の出場、甲子園ベスト8を最高実績とし、全国の強豪校へと大きく飛躍しております。
そんな中、全国の舞台を目指す大所帯の野球部にはOBOG会が存在し、学校予算だけでは補いきれない様々な問題に対し、OBOG会が支援している実情があります。また、現在各学年の集まりは折々あり「ヨコのつながり」は存在するものの、いわゆる「タテのつながり」が全く存在していない状況に課題を感じておりました。
そこで、関口監督を交え協議した結果、健全かつ強固なOBOG会を目指し、ここに『盛岡大学附属高等学校野球部 懸心会』を発足する運びとなりました。
今後は、現役選手は野球部スローガンである「一瞬懸命」を掲げ、甲子園優勝を目指し、OBOGは現役選手が野球に専念しやすい環境を作る。そして、現役選手とOBOGが一丸となり盛岡大学附属高校野球部の甲子園優勝を目指していきたいと考えております。その為には、野球部OBOGの力が必要不可欠になりますので、是非とも皆さま方のお力添えを頂けますようお願い申し上げます。
以上、現役野球部の甲子園優勝ならびに懸心会の発展、そして皆様のご多幸を祈念しましてご挨拶とさせて頂きます。
2020年7月1日
盛岡大学附属高校野球部 懸心会 会長
(2009年度卒 野球部主将)
熊谷 童夢